【残念無念】サンウルブズがスーパーラグビーから撤退決定
Awoooo!
どうもfumykunです。
決まってしまいましたね。。。
サンウルブズがスーパーラグビーから2020年シーズンを最後に除外されることが正式に発表されました。
サンウルブズは日本代表と連携して強化のために世界のトップチームが集まるスーパーラグビーに2016年シーズンから参加していました。
強豪が集まるリーグだけになかなか勝てず、2016年は1勝、2017年は2勝、2018年は3勝という成績でした。
毎年1勝ずつ増やして少しずつ成長していただけにW杯まであと半年というタイミングでこの発表は本当に残念です。
理由はいろいろ
スーパーラグビーを統括しているSANZAARから発表されたのですが、SANZAARとはSA=南アフリカ、NZ=ニュージーランド、A=オーストラリア、AR=アルゼンチン。
そう、南半球なんです!
スーパーラグビーは南半球4カ国によるリーグなんです!
そこに北半球の日本のチームが参戦していたわけなんですが、移動が大変で選手のコンディションにも影響するということですね。
確かに南アやアルゼンチンはほぼ地球の反対側だからめちゃくちゃ遠い。
そういうこともあり、中間に位置するシンガポールや香港で試合を実施したりしていましたが、リーグ改革を進める中で成績も振るわない北半球のチームは除外対象になってしまったようです。
また金銭面の問題も大きかったようです。
もともと2020年までの契約だったという話もあるようですが、実際のところはわかりません。
確実に成長した
撤退が決まってしまいましたが、世界最高峰のスーパーラグビーで揉まれたことで確実に日本ラグビーは成長したと感じます。
世界トップレベルと毎週ガチンコの試合ができたことはとても貴重な経験です。
日本代表がW杯で活躍することを期待出来るだけの強化ができている事自体凄いことですからね。
2015年以前では考えられませんでした。笑
確実にレベルは上がっています!
チームとしてはどうなるの?
日本唯一のプロチームであるサンウルブズですが2020年以降はどうなるんでしょう?
今年はワラターズ戦とレッズ戦を秩父宮に見に行きましたが、ファンも増えてきた印象です。
ユニフォームを着たり、狼の耳やキャップなどのグッズを身に着けている人もいて少しずつ定着してきました。
アジアを中心とした新たなリーグの構想などいろいろと話しはあるようなのですが、何らかの形でチームが存続することを願います。
日本代表には外国籍の選手が多いですが、サンウルブズも外国籍の選手が多くいます。
そういう国際色豊かなところが他のスポーツと違う日本ラグビーの特徴でもあり、個人的に好きな部分でもあります。
これからは人口も多く、経済的にも世界を牽引するアジアでラグビーを盛り上げていきたいですね。
そのためにも今年2019年のW杯日本大会は大事だと感じます。
そしてアジアで何らかのリーグが始まり、そこでサンウルブズが活躍!
なんてことがあるといいですね。
今後の動向を見守りたいと思います。
ではでは。