fumykunのブログ

ラグビー好きによる人生100年時代の楽しみ方。健康、お金についても考えるよ。

ラグビーの代表の愛称ってかっこいい。ワールドカップ出場国の愛称を紹介するよ。

どうもfumykunです。

ラグビーの代表にはその国を表した愛称があります。

最近日本では監督の名前を付けて○○ジャパンと言ったり、女子サッカー代表を

なでしこジャパンと言ったりしますよね。

ラグビーの場合は、その国を表すかっこいい愛称が付いていておもしろいです。

調べてみたので今回は紹介してみたいと思います。

常勝軍団オール・ブラックス

オール・ブラックスは知っている方や聞いたことあるという方も多いと思います。

現在世界ランク1位でワールドカップも2連覇中のニュージーランド代表の愛称です。

ジャージが上下とも黒で統一されているということでオール・ブラックス。

見た目もかっこよくて世界中で親しまれている愛称です。

でもこれには諸説ありまして、元々はオール・バックスだったという話もあります。

ニュージーランド代表の選手たちはフォワードもバックスのように走り回り、まるで全員バックスのようだということでオール・バックスと呼ばれていたようです。

それを当時のイギリスの新聞が「オールバックス(All Backs)」とするところを

「オールブラックス(All Blacks)」と誤植したという説です。

また、英語が苦手な日本人がジャージが黒かったこともあり、「オールバックス(All Backs)」を「オールブラックス(All Blacks)」と聞き間違えたという説もあります。

誤植や間違えがそのまま定着したということであれば、それはそれでおもしろいですね。

日本は勇敢な戦士たち

日本代表の愛称は「ブレイブ・ブロッサムズ」です。

日本語にすると勇敢な桜戦士たちです。かっこいいですね。

代表の愛称はジャージの胸にあるエンブレムに由来していることが多く、日本代表のエンブレムには桜が使われていることから元々は「チェリー・ブロッサムズ」と呼ばれていました。

ではいつから変わったのでしょうか?

それは2003年のワールドカップからのようです。結構最近です。

当時の日本代表はワールドカップで1勝もすることができず、弱かったんですね。

そんな中日本代表の選手たちは低いタックルを繰り返し、粘り強い試合をしました。

試合には敗れたものの、その勇敢な戦いぶりに海外のメディアが「ブレイブ・ブロッサムズ」と表現し、それが英語圏で広まったみたいです。

今の日本代表も自分たちより大きな海外選手に対して低いタックルをして勇敢に挑んでいますので、まさにピッタリと来る愛称ですね。

 

エンブレムが由来の愛称たち

エンブレムが由来となっている国が多くあります。

南アフリカ代表は「スプリングボクス」です。

アフリカの国らしくサバンナに生息している鹿のような動物スプリングボックがエンブレムに使われていることからこう呼ばれています。

でも南アフリカ代表と言えば屈強な体の選手が多いチームなので、鹿のような動物とはイメージが違いますけどね。笑

 

オーストラリア代表は「ワラビーズ」です。

こちらも国を代表する動物であるワラビーがエンブレムに使用されていることからこう呼ばれています。

ワラビーはかわいいですが、選手はゴツい男たちですので決して可愛くはございません。笑

 

アメリカ代表は「イーグルス」です。

アメリカではアメフトが人気のためラグビーはマイナーですが、ワールドカップ常連国です。

アメリカの国章にも描かれているイーグル(ワシ)がエンブレムに使われていることからこう呼ばれています。

 

アルゼンチン代表は「ロス・プーマス」です。

実はこれも間違いから付けられた愛称のようです。

エンブレムの動物はプーマ(ピューマ)ではなくジャガーなのですが、海外の記者が聞きなれない動物だったため、見た目からプーマ(ピューマ)と記事にしたことから英語圏に広まって定着したようです。

結構適当ですね。

ちなみにスーパーラグビーに参戦しているアルゼンチンのチームの名前はジャガーズです。

ヨーロッパの国の愛称は?

ラグビー発祥の地イングランド代表の愛称は何でしょうか?

イングランド代表は「サクソンズ」です。

ただあまり一般化していないようです。

スコットランドやアイルランドは愛称がなく、イギリスの国ではあまり愛称が使われていないようです。

唯一ウェールズが「レッド・ドラゴンズ」と呼ばれています。

 

フランス代表はチームカラーが青なので「レ・ブル」。

イタリア代表もチームカラーが青なので「アッズーリ」です。

 

ワールドカップの開幕戦で日本と対戦するロシア代表はエンブレムが熊なので

「ベアーズ」です。

ラグビーの強豪オセアニアの国の愛称は?

ラグビーが強くワールドカップ常連国のフィジー、サモア、トンガの愛称は何でしょうか?

フィジー代表は「フライング・フィジアンズ」です。

フィジーは変幻自在のパスワークとランニングが特徴で、そのプレイスタイルからそう呼ばれています。

ボールが繋がり、見ていて楽しいので私も好きなチームです。

 

サモア代表は「マヌ・サモア」。

マヌとは獣という意味らしく、サモアの獣ということですね。

うん。まさに獣です!

 

トンガ代表は「イカレ・タヒ」。

海鷲という意味のようです。

こちらもかっこいいですね。

その他ワールドカップ出場国の愛称は?

最後に2019年ワールドカップ日本大会に出場する他の国の愛称を紹介します。

 

ヨーロッパの古豪ジョージア代表は「レロス」です。

レロとはトライのことのようです。

もともとグルジアと呼ばれていましたが、ようやくジョージアという呼び方に慣れてきましたね。

 

ウルグアイ代表は「ロス・テロス」です。

テロスとはエンブレムに描かれているテルテル鳥のことのようです。

 

ナミビア代表は「ウェルウィッチアス」です。

ウェルウィッチアとはナミブ砂漠に生息する植物のことのようです。

 

最後の出場国は10月時点でまだ決まっておりません。

11月に行われる敗者復活戦でケニア、ドイツ、カナダ、香港の中から決まるようです。

※追記

カナダが敗者復活戦を制して、出場国全20チームが決まりました。

カナダの愛称はメイプルリープルです。

国旗にも描かれているメイプル(カエデ)が由来ですかね。

まとめ

愛称があると親しみやすくていいですよね。

あまり浸透していないものもありますが。。。

特にその国やプレースタイルを表しているとわかりやすくて良いです。

2019年のワールドカップでもこのような呼び方が使われると思いますので、

ぜひ覚えておいてください。

より楽しめるはずです。

 

ではではー。